白梅学園清修中学校・中高一貫部
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shiraume seishu 10学習内容の流れを大切にした丁寧な授業 佐藤隆太先生◆レポート、発表、テスト答案などで言語力につなげる数学者調べのレポートを書かせたり、グループワークの発表で伝え方を工夫させたり、テスト答案で『論理的な解答の仕方』を指導するなど、多方面から「書く」「表現する」経験を積んで言語力強化のアプローチをしています。中1で方程式を学んだらすぐに中2で学習予定の連立方程式を先取りで学ぶというように、学習指導要領にこだわらない中高一貫校ならではの授業を進めています。中3前期に中学の内容を終え、高校課程に入ります。代数と幾何は、まずどちらかを学んでから、区切りの良いところで未修の科目に交代。それぞれ集中的に学ぶことで、定着しやすくなります。また少人数の特性を生かし、性格や意欲も考慮しながら声かけや補習を行い、学力アップを図っていきます。数 学少人数で実験やレポートに注力できる 吉川陽子先生◆観察や実験に関するレポートを通して力をつける中学の間に観察や実験に関するレポートを多く課し、3年では目的や手順、結果、考察までしっかりかけるようにします。こうした論理的に文章を組み立てていく学びは、言語力だけでなく生きる力ともなっていきます。中1の生物分野では、観察やスケッチを通して『結果を正しく読み取る力』を養います。中2の物理分野では『結果から読み取れることを考える力』を、中3の化学分野では『結果を正しく読み取り考えて、関連づけて説得力のある説明をする力』を育てます。このように中学では、段階に応じて〝育てたい力〟と学習指導要領とをうまく組み合わせています。高校では大学入試に対応するため演習を増やしつつ、一人ひとりの選択科目を考慮した授業を行います。理 科暗記よりも「なぜ?どうして?」が大切 田邊泰智先生◆調べ学習やプレゼンを通して言葉を使いこなす中1では国調べのレポートや、架空の2泊3日の旅を企画してパワーポイントをつかったプレゼンをすることを課題にしています。中2では歴史上の人物についてのレポートや、英国研修とからめた調べ学習と発表を行います。パワーポイントなどを使って、見て学ぶ動きのある授業を心がけています。社会はただの暗記ものではないという気づきを与えるため、たとえば歴史なら時代ごとのイメージをつかむところから始め、「こんな出来事が起きたら、次はどうなると思う?なぜ?」と考えさせます。理屈がわかると、子どもたちの表情は晴れやかになるものです。暗記する部分も確かにありますが、知識のシャワーを与えるよりも、自ら考えて答えを引き出す学習活動を行っています。社 会

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