玉川学園 中学部・高等部
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15TAMAGAWA ACADEMY私は日本生まれ、日本育ちで、IBクラス入学当初は全く英語を理解できませんでしたが、国際色豊かな先生や、色々な国から来たクラスメイトと話し、学んでいるうちに自然と英語の構文や会話が身につきました。IBクラスの授業では、各単元に必ず一つはDebatable Question(議論の余地のある質問)が存在し、それについての自らの意見と正当性を主張することを求められ、そういった授業スタイルの面白さも、英語力が向上した理由だと思います。卒業後は、英語を専門的な分野や、将来的な仕事にも使えるレベルまで習熟させるため、カナダの大学に進学し、英語をより頻繁に使う状況の中で、世界の経済の流れについて深く学びたいです。Pickup11年生 小川 礼華Voice■玉川学園IB教育の特色■世界標準の教育で、海外の大学や国際社会に羽ばたく人材を育む創立以来、世界を視野に入れた教育を実践してきた玉川学園は全人教育を教育理念とし、「12の教育信条」を掲げ、その理念を追求してきました。それは、IBの基本理念と合致しており、双方の教育成果を高める相乗効果となって表れています。[玉川学園の全人教育とIBの教育]IBクラスは一クラス最大25名を目安とし、7年生から12年生へと続く6学年一貫教育体制の下で行われています。カリキュラムは、MYPをDPの準備コースと位置づけ、DPでの学習を効果的に修めることができるよう、以下の通りに組まれています。●IBプログラムの特性: MYPの包括的な枠組みでIBの概念・学習法を学び、DPの規定カリキュラムの履修へとつなげます。●IBプログラムの構成: MYPでは複数の学問分野にまたがるグローバルコンテキストと呼ばれる視点のもとに国際的な視野を養い、各学問分野をつなぐ知識の理論(TOK)を中心に構成されているDPカリキュラムへとつなげます。[クラス構成とカリキュラム]玉川学園では、8~10年生を対象とした様々なMYP国際交流プログラム、交流校への中期研修および留学を提供しています。学園マルチメディアリソースセンター(MMRC)の司書教諭、MMRCスタッフがMYPからDPの全学年を通して、情報リテラシーの習得のサポートをしています。[海外交流校との交流・留学] [情報リテラシーサポート] ■DP(11~12年)の履修モデル:小川礼華さんのDP履修科目■SL(Standard Level)履修科目■HL(Higher Level)履修科目■EE(課題論文)研究テーマ●English A(英語言語A)●Physics(物理)●Chemistry(化学)●Japanese A(日本語A)●Mathematics(数学)●Economics(経済)●EEでは12年生でテーマを決定し、 論文(英文単語4,000語)を作成する。※海外の大学では経済について学ぶことを目標にしているため、HLでは経済・数学を選択。選択履修6科目に加え、課題論文(EE)、知識の理論(TOK)、創造性・活動・奉仕(CAS)のコア3科目を履修。※DPは選択履修制(SL=年間の履修時間150時間/HL=年間の履修時間240時間)詳しくは、別冊IBリーフレットをご覧ください▶12年生7月予測スコアで志望校決定将来はカナダの大学に進学し世界経済について深く学ぶことを目標にしている●IBプログラムの言語学習: MYPでは母国語または母国語に次ぐ第二言語(英語)の発達をサポートし、DP教科グループ1(言語A:言語と文学)の履修を通じて、高いレベルの言語能力と、社会的、美的、文化的リテラシーを高めます。●IBプログラムの奉仕活動: 経験を通じた学びの機会として導入されているMYPでの奉仕活動(サービス@玉川)は、DPコア3要件の一つである創造性・活動・奉仕(CAS)の土台を成しています。●IBプログラムの学習を統合する課題の集大成: 両プログラムの集大成として、MYP最終学年での提出課題であるパーソナルプロジェクト(自由研究)、その延長線上にあるDPコア3要件の一つである課題論文(EE)があります。IBクラスでの授業言語は、教育課程特例校の指定を受け、国語・音楽・体育・北京語を除く全科目が英語となっています。国際バカロレア基準に則ったカリキュラムに加え、日本の学習指導要領にも従っています。そのため、日本の高等学校卒業資格を得ることができると同時に、DPを修了し国際バカロレア統一試験に合格すれば、IBディプロマ資格が授与されます。海外の大学、日本の大学へと進学の選択肢も広がることになります。英語による授業MYPの段階では、早朝補習授業や英語能力別による5段階の英語クラス分けなど、英語力が伴わない生徒向けにきめ細かいサポートをします。Study Hall(学習サポート)学習サポートのためにあてられる自習時間帯で、学習内容の指導を必要としている生徒や提出課題に取り組む生徒のために設定されています。家庭学習の重視IBクラスでは毎日課せられる課題を確実に継続することを要求します。自発的に学習する習慣を身につけ、探究的学習姿勢や創造的思考力を育みます。

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