桐朋女子中・高等学校
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論証(意見文)「授業の間に10分間休憩は必要か」生徒から出た意見をもとに、意見文で述べる順番について討論している。● 言語技術教育 (中学3年・高校1年 英語の授業)言語技術教育を受けている生徒の声・ 筋道を立てて、話をすることができるようになった。・ 作文を書くときに、どのように書けば相手にとってわかり やすいかということを意識し、事前に文章の構造を計画立て るようになった。・ 物語の構造がわかって、読書をより一層楽しめるようになった。保護者からの声・ こうした授業を繰り返し受けることで、深く考え、表現する スキルが養えると思った。・ 自分の意見を言うこと、さらに他者の意見を受け入れること ができるようになると感じた。 言語技術教育(Language Arts)は、言語によって論理的に思考し、発信する力を養うことを目的としたもので、欧米では古くから母語教育として広く行われてきました。「対話」「物語」「説明」「論証」「分析」の5つの技能の訓練を、はじめは母語である日本語で行います。日本語によって思考・発信する力をしっかりと身につけたうえで、英語でも同じことができるようになることを目指します。授業は生徒主体で、討論によって進み、作文によって完結します。なお、本校の言語技術教育は、本校卒業生の三森ゆりか氏が代表を務める「つくば言語技術教育研究所」と連携して運営しています。言語技術の授業内容の例①「文字を書くとしたら、鉛筆とボールペンのどちらを選ぶか」について議論をする。 論点を整理し、いずれかの立場で意見文を書く。②物語を聞き、その内容が相手に伝わるように原稿用紙に再現する。③フランス共和国の国旗を知らない人が、それを頭で描けるように説明する。議論を通して情報を整理し、説明文を書く。言語技術教育の体系的指導プログラム目的応用基礎導入問答ゲーム交渉プレゼンテーション対話議論ディベート物語創作活動再話創作要約説明状況説明レポート描写説明記録報告アピール自立してクリティカル・シンキングする能力の育成自立して問題解決する能力の育成考えを口頭・記述で自在に表現する能力の育成自国の文化に誇りを持つ教養ある人間の育成All Rights Reserved. Copyright© 2015.11, Yurika Sammori,Tsukuba Language Arts Institute論証小論文論文意見文論証文分析本の分析絵画分析映画分析絵の分析テクストの分析言語技術の体系的指導プログラムつくば言語技術教育研究所三森ゆりか《教科教育》ことばの力08桐朋女子中・高等学校

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