瀧野川女子学園中学高等学校
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14解の度合いも上がっているのです。また、平成22年度の中学3年卒業論文代表者発表を皮切りに全教科の核となる「創造性教育」の開発を進めました。平成24年6月には東京工業大学で教育改革とデザイン思考の導入を担当する齋藤滋規准教授を評議員に、11月にはロボット創造学の世界的大家であり、日本の創造教育を牽引してきた広瀬茂男卓越教授を理事に招聘し、平成27年度より中1~高2まで必修の学校独自設置科目「創造性教育」を実施しています。同時にデザイン思考を本格導入し、より創造性と起業家精神を育む独自の教育を構築しました。平成28年度からは、高校2年全員で「事業化実習」を行い、15人ほどのグループでの模擬企業の出資設立から、オリジナル製品の企画製作販売、そして、ハワイ大学での国際貢献事業と、起業の一連のプロセスを学んでいます。そして、平成27年度からは、これらを更に進めた独特の教育を行う中高一貫コースを設置しました。新しい教育への生徒保護者の皆様の支持を得て、狙い通りに、創造性と起業家精神に満ちた優秀な卒業生を送り出せるようになりました。学校改革を始めて、最初の中学新入生が平成28年度に高校を卒業し、2020年度入試の目指す姿の一つでもあるお茶の水女子大学の公募推薦入試に合格したのを皮切りに、平成29年度には、国際教養大学、筑波大学情報学群、東京外語大学、首都大学東京法学部など続々と難関大学へと進学を果たしています。嬉しいことは、これらの生徒は勉強だけに特化した生徒ではなく、クラブ活動、委員会活動、学外活動に積極的に参加し、活躍貢献してくれた生徒たちなのです。例を一つ挙げると、平成28年度に行われた埼玉県・クイーンズランド州スカラシップ「高校生短期留学プログラム」では、県内全高校生に対して募集1名のところ、当校の生徒が埼玉県を代表して「埼玉親善大使」として選ばれました。埼玉県と世界の国々との懸け橋として選ばれたこの事例に見られるように、当学園の教育を受けた多くの女性が、いずれ世界の中で日本を代表する女性となり、活躍貢献してくれることを期待しています。

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