立教池袋中学校・高等学校
16/36

聖書・礼拝■ Characteristics of LearningBIBLE/SCHOOL SERVICEキリスト教の教えを教育活動の基本においている本校では、毎週「聖書」・「礼拝」が各1時間あります。聖書に親しみ、チャペルで祈ることを、学校生活の中心に据え、自分、仲間、社会、世界について心を静めて考えていきます。「聖書」の授業は、公立学校の「道徳」の時間に代わるものです。キリスト教の精神を土台に「自分とは何か」「いかに生きるべきか」を一緒に考えます。マザーテレサの話や手塚治虫のアニメーション、ゴスペルソングの視聴など聖書の言葉だけでなく視聴覚教材を使用しながら、生徒との対話のなかで本校の教育目標である「共に生きる」ことの大切さを学びます。「共に生きる」ことの大切さを学ぶ本校では、全学年それぞれが週に1回、立教大学キャンパス内の学院チャペルにて学年礼拝を行っています。宗教教育は単なる知識教育とは違い、身体性・実践を伴うものです。その意味で、礼拝は本校の宗教教育の最前線であり、聖書科としても教科教育と礼拝とを一体として行うという方針があります。例えば、礼拝のなかで災害の被害に遭った人々のことを覚えて祈ること、そのために献金を募ったり被災した人々の現場に足を運ぶワークキャンプを行ったりすること、聖書のメッセージを学ぶこと、これらが切り離されず一体であることが本校の聖書科の教育の特長です。聖書・礼拝・実践を三位一体で学ぶM.シュタールチャプレン秋は実りの季節。収穫感謝礼拝では、一年間のさまざまな恵みに感謝しつつ、生徒や教職員が、家から果物・野菜・缶詰などを持参します。それらは十字架のあるステージに種類ごときれいに並べられ、奥の祭壇には稲穂や捧げ物が飾られます。そして、チャプレンの司式によって、全校での静かな祈りと感謝を捧げます。礼拝の後には、捧げられたたくさんの品物を箱に詰め、宗教委員が学校を代表して社会福祉施設に贈り物としてお届けします。本校と交流の深い三つの施設、一二三学園、滝之川学園、秋津療育園です。わたしたちは神さまから与えられている恵みに感謝します。そして、その恵みを他の人びとと分かち合います。必要としている方々へ、ささやかながらお渡しすることで、わたしたちは人びととの素敵な出会いを経験し、そのはたらきのなかに、人を愛するという豊かなこころを、神さまからいただいています。収穫感謝礼拝と社会福祉施設との交流15RIKKYO IKEBUKUROJUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOLSCHOOL GUIDE 201816

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る