富士見丘中学校
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0321st Century Skills That Fujimigaoka Develops他者と協働で課題を解決できる人*キュレーター=博物館や美術館で研究・収集・展示・保存・管理などを担当する人中学生が大学と連携して初めて開催した『アイ展』のリーダーとして、学年全体のまとめ役を担った竹中さんと角田さん。けれども、アイ展開催までの道のりはとても困難だったようです。「美術大学とコラボしてキュレーター役をやってもらいます、と言われても、何をどうやればいいのかまったくわからなくて」「キュレーター?って感じだったもんね。大学生や大学教授の話もお聞きしたけれど、専門用語がどんどん飛び出すから、最初は話の内容すらわからない。でもそれがくやしくて、調べたり、メールで質問するうちに、知ることが楽しくなってきて」「今思えば、中1の時に段ボールのなかに小さな美術館を作ったアクティビティや、中2で現代美術館の見学に行ったことも、すべて『アイ展』につながっていたんだな、と。自然に作られたそんな下地があったから、興味を持ちながら頑張れたんだと思いますね」結果的にアイ展は大成功。学年全員で取り組めたことは大きな達成感にもつながりました。「意見が対立することもあったけど、それが次のアイディアにつながったね。課題をたくさん乗り越えたからこそ達成感も大きくて。無事終わったときの感動は忘れられない」「知らないことを学んで人に伝えることはとても難しいけれど、すごく勉強になったし、大人の人たちとたくさん話をして企画を進めたことも、本当にプラスになったよね。この経験は、社会に出てからもきっと役立つと思います」サポート役に撤した先生方も、想像以上の成果に改めて生徒たちの可能性を実感できたと語ります。「初めての試みでしたから私たち教員も手探り状態でしたが、生徒たちは期待していた以上の力を発揮してくれました」。大学とのコラボ企画は、次の学年にも引きつがれていきます。初めてのことばかりでしたが、「アイ展」大成功だったと思います。富士見丘が育てる21世紀型スキル中学3年 竹中さん、角田さん学年担当 森先生09

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