駒場東邦 中学校 高等学校
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校長 平野 勲校長挨拶駒場東邦は、東邦大学理事長額田豊博士と都立日比谷高等学校の校長であった菊地龍道先生により設立されました。初代校長の菊地龍道先生は、本校設立時、戦後の混乱期の貧しさの中で、ともすれば夢や希望を見失いがちな若者たちに、「科学的精神に支えられた合理的な考え方」と「自主独立の気概」を養うことで、世界に通用する人物を育成したいとの所信を明らかにされました。その精神は、我々にも受け継がれています。設立から60年以上が経過し、我々の社会は確かに豊かになりましたが、直面する諸問題はより複雑なものになり、複眼的な思考が不可欠になりました。生徒たちには、絶対的に正しい解のない諸問題を前にし、他者の声に耳を傾け、対話しながら考え続ける姿勢が求められています。本校が設立以来一貫して掲げている文理に偏らない基礎的な教育の実現は今後ますます大切になってくるでしょう。菊地龍道先生は、本校最初の入学式で次のように生徒にメッセージを伝えました。「人類の福祉を高める仕事で活躍できるような、りっぱな人材を養成することを念願している」と。我々駒場東邦は、この「念願」を胸に、これからも社会に有為な人物を送り出していきたいと考えています。ぜひ一度ご来校頂き、駒場東邦が持つエネルギーを感じ取って頂ければ幸いです。駒場東邦の「念願」02

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