立正大学付属 立正中学校・高等学校
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RISSHO GUIDANCE 28希望制ながら、70名以上の生徒が参加する語学研修18日間の成長に毎年驚かされます 出発前に私たちから伝えることは「英語は自分の考えていることを伝えるための道具」だということです。どんどん英語を使い、気持ちを発信していこうと声をかけています。聞き取りはスムーズに慣れていく生徒が多いのですが、言葉がなかなか出てきません。この悔しさや恥ずかしさを乗り越えて、気持ちが伝わることの喜びを実感してもらいたいのです。アメリカ・プログラムでは、ホームステイと寮滞在を選択することができます。どちらも異文化を体験できる意義の大きな経験になります。身の回りのことを自分自身で解決したり、多国籍の生徒とコミュニケーションをとりながら寮のルールに適応する必要があったりするなど、語学力だけでなく生活・精神的な面での成長も小さくありません。「英語を使う」ことは本当に難しい。でも、それを乗り越えた先に喜びがある。 普段からたくさん学んでいる英語。単語や文法、会話表現は、知っているのと実際に使うのとでは大きな違いがあります。この違いを体感し、コミュニケーションの難しさを乗り越えることが、語学研修プログラムの大きな狙いのひとつです。 成田を出発し、ロサンゼルスが近づくに連れて緊張が高まる生徒たち。ホストファミリーや他国の中高生との初対面では、多くの生徒がうまく会話できずに挫折を味わいます。それでも英語を使わなければ生活が成り立ちません。温かく優しいサポートを受けながら、少しずつアメリカの空気に慣れていき、帰国前には「帰りたくない」と言う生徒が毎年大勢います。他国の同級生に刺激を受ける。発言しなければ、力は伸びない。 立正生が通う語学学校は、多くの留学生を受け入れています。このため、クラスに多国籍の同級生がいることもしばしば。普段は受け身の姿勢で授業に臨んでいる生徒は、同世代の積極性に驚きます。授業は大半がアクティブラーニング形式で進められるため、クラスメート同士で協力して取り組む課題が多く、先生からも次々に発言を求められます。2週間の英語授業のうち、前半はクラスの雰囲気に圧倒されてしまい、実力を発揮できない生徒もいますが、後半になると教室でもアクティビティでも積極的に話しかける生徒が見られるようになります。この積極性は、「英語をもっと上達したい」という気持ちだけでなく、将来のことを考えたり、クラブや行事の先頭に立つようになったりと、さまざまな場面で発揮されます。英語科教諭 幸 智子1日目➡成田空港から空路ロサンゼルスへ。寮とホームステイ組に  分かれて、いよいよスタート。2日目➡シトラスカレッジとカリフォルニア大学フラトン校に入校。  英語レベル確認テストを受けて午後はアクティビティ。3日目〜6日目➡英語研修とアクティビティを半日ごとに実施。7日目➡ディズニーランドへのエクスカーション。市内観光。8日目➡ホストファミリーまたはルームメイトと過ごす。9日目〜13日目➡英語研修とアクティビティを半日ごとに実施。14日目➡ユニバーサルスタジオへのエクスカーション。15日目➡ビバリーヒルズとグリフィス天文台を観光。16日目〜17日目➡ロサンゼルス空港から成田空港へ帰国。2016年度実施|アメリカ・プログラム

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